Affinity Designer 101

Affinity Designerの基本操作と初心者向けチュートリアル

(1) ワークスペース各部位の名称と概要

  • Affinity Designer 1.7x

当サイトの記事では基本的に、以下の名称について知っている前提で話が進みます。 各部位の名称とおおまかな役割を、ざっくりでいいので把握しておいてください。

ワークスペースの概要

1.メニューバー

ファイルを開いたり保存したりグリッドの表示をしたりしなかったり様々な設定をするための[スタジオ](後述)を表示したり、とにかくいろんな機能にアクセスするための場所。

2 ペルソナツールバー

Affinity Designerではベクターデザインのためのアプリケーションでありながら、ラスターブラシを扱ったり、簡単なレタッチを行うことができます。

ベクターブラシを使ったりシェイプを描画・編集したい場合は デザイナーペルソナ で、ラスターブラシで線を描いたり簡単なレタッチを行いたい場合は ピクセルペルソナ で作業をします。
書き出しペルソナ ではレイヤーごとに書き出したり倍の大きさを指定できるなど、さまざまな書き出し用のオプションが用意されています。    

ペルソナツールバーで各ペルソナを切り替えます。

3.ツールバー

作業中のペルソナで利用できるコマンドや機能が配置されています。

4.コンテキストツールバー

コンテキストツールバーには、現在選択しているツールで使用できるオプションが表示されます。つまり、ツールによってここに表示されるオプションは変わります
例えば[長方形ツール]を選択している場合は塗りつぶしやストローク(境界線)の色や幅、コーナーの形状などを変更することができます。[アーティスティックテキストツール]を選択すると、フォントの種類や大きさ、段落の行間などを設定するオプションに表示される内容が変わります。
各スタジオパネルでも設定できる項目もあればコンテキストツールバーでしか設定できない項目もあります。

5.ツールパネル

線や図形を描いたり、それを編集するためのツールが収められています。
各ツールの上にマウスのカーソルをあわせると、その名称が表示されます。

6.スタジオパネル

様々なスタジオがありますが、たとえば[ストローク]ならばその色や太さや種類(実線なのか破線なのか矢印付きなのか)などを細かく設定したり、[外観]であれば、ひとつのオブジェクトに複数の塗りやストロークを追加したりと、コンテキストツールバーよりも細かな設定ができます。画像の回転角度や拡大縮小を正確な数値で設定できる[変換]パネルもあります。あるいは、[アセット]のように、作ったオブジェクトを登録しておいて、必要に応じて簡単に呼び出せるような機能もあります。
各スタジオはメニューバーの [表示] /(Winは[ビュー]) > [スタジオ]で表示することができます。

ちなみに、公式の動画チュートリアルやヘルプでもスタジオと言ったりパネルと言ったりスタジオパネルと書いてあったりして、厳密な定義はちょっとわかりません。

その他

詳しくは メニューバーから[ヘルプ]を選択し、[ワークスペース]>[概要]を参照してください。ヘルプの検索バーに「概要」と入れてもOK。

Windows版とMac版の違い

機能に違いはありませんが、Windows版とMac版ではメニューやスタジオ(パネル)の名称(の日本語訳)に一部違いがあります。当サイトではMac版のスクリーンショットを使用しています。Windowsユーザーの方はお気をつけください。

Last updated on 2019 08 09
Published on 2019 08 09

関連記事一覧